先日、アルクの研修会で大学の先生のお話を
聞く機会がありました。
そのお話の中で米国の教育心理学者ローゼンタールが説いた説が心に残ったのでご紹介します。
ローゼンタールは、ある小学校で知能テストを行い、無造作に数名の生徒を選んで「この子たちが伸びる」と偽りの情報を教師に伝えました。
それを信じた教師が、その子たちを期待をこめて指導したところ本当にぐんぐん成績が伸びていったということです。
（これを「教師期待効果」(ピグマリオン効果)と言います）
子どもはたくさんの可能性を持っています。
その可能性を心から信じ、私たち大人は
「必ず伸びる」「あなたならできる」
と応援してあげることがとても重要だと思いました。
私たち大人の言葉掛けひとつで本来持っている力を発揮できるかできないかが変わってきます。
子どもたちをポジティブに見て自信を持たせるような言葉掛けをし、信じてもらうことで自分の可能性を信じ、自分を伸ばしていけるようになってほしいと思います！